こんにちは、株式会社ヒロヤスです。
弊社は群馬県北群馬郡吉岡町に拠点を置き、ステンレス合金などの金属加工を行っています。
さて、今回のコラムテーマは「株式会社ヒロヤスが行う難削材切削加工は通常の金属加工とどう違う?」です。
弊社のスタッフが行っている難削材切削加工という特殊な金属加工について、通常の金属加工との違いをご紹介します。
難削材切削加工ではどんな金属を扱うの?
難削材とは、硬度が高く削りにくいものや、加工時に発火や引火の危険があるものなどを指します。
代表的な難削材として、ステンレス、チタン、ニッケル合金などが挙げられます。
これらの金属は加工が難しく、取り扱いに十分な注意が必要です。
通常の金属加工と難削材切削加工の違いは?
通常の金属加工と難削材切削加工の違いは、主に以下の3点です。
切削条件
難削材切削加工では、切削速度や送り量、切り込み量などを通常の金属加工よりも慎重に設定する必要があります。
また、クーラント(機械等の冷却水)の種類や量も素材に応じて変える必要があります。
切削工具
難削材切削加工では、通常の金属加工よりも高い耐摩耗性・耐熱性を持つ工具などを使用する必要があります。
また、工具の形状や角度も素材に合わせて最適化しなければなりません。
工作機械
難削材切削加工では、高い剛性や精度を持つ工作機械を使用する必要があります。
また、振動や熱変形などを防ぐために安定した設置環境・保守管理も重要です。
難削材切削加工はどれくらい難しい加工?
難削材切削加工は、非常に難易度の高い加工です。
何故なら、難削材切削加工は素材ごとに異なる特性や問題点を把握し、それに対応した切削条件や工具、機械を選定し、安全かつ効率的な加工が求められるからです。
難削材切削加工を行う際は、事故が無いよう注意深く行う必要があります。
一方で、難削材は耐熱性や耐食性など優れた特性を持つため、製品に付加価値を与えられるというメリットもあります。
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